ジャガイモの植え付けの準備中です。
春から夏にかけての野菜作りの際のポイントは、霜にあてないようにすることです。霜にあてると枯れてしまいます。ですから、遅霜に注意するように良く言われるわけです。
ジャガイモも全く同じで、芽が出たときに霜にあたらないようにします。ジャガイモを植えてから芽がでるまで、3~4週間かかるので、逆算するとこの時期に植えることになるのです。「彼岸前には、ジャガイモを植えるように。」なんて言ったりもします。
写真のジャガイモは種イモを切って乾かしている最中のものです。一つのイモから芽はいくつも出るので、丸々一つでなくてもある程度の大きさがあれば切って植えることができます。切った際に、切り口が湿っているまま植えると腐ってしまうことがあるので、乾かしてから植えるのです。
明後日から、数日雨が降る予報ですので、雨が降り終わったら植える予定です。
さて、今の季節は?
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二十四節気・・・啓蟄(けいちつ):陽気に誘われ、土の中の虫が動き出すころのこと。
七十二候・・・蟄虫戸を啓く。(すごもりのむしとをひらく):冬ごもりしていた虫が、姿を現し出すころ。(初候)(新暦では、およそ3月5日~3月9日ごろ)
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虫が姿を現してくるそうです。言われてみれば、テントウムシやクモなんかを畑で最近よく見かけるようになってきた気がします。