厳しい暑さが続いています。
最近は、最高気温が38～39℃になる日もあり、35℃程度なら、「まぁ普通かな」と思ってしまうような日々が続いています。とても日中に畑仕事ができる暑さではなく、早朝と夕方に作業時間を変えています。
更に雨も足りません。梅雨明けもまだだというのに、水不足で畑の土がからからのところも多いです。一方、連日各地で大雨により水害の報道もあります。気候が明らかに変わってきていると、肌で実感しています。
ここまで雨が少ないと、水道から水をあげたくなるところなのですが、基本的に畑に水をあげることはしません。半端に水をあげると、野菜が、雨が降ってきたと勘違いし、葉から水分を多く放出してしまったり、土の深くでは無く表面に根が張る為さらに水不足に弱くなってしまったりと色々と害があります。少しだけ水をあげたせいで、逆に野菜が枯れてしまったという話も良く聞きます。
雨による水の量は思ったよりもとても多く、人間がジョウロで少し水をあげるものとは比べ物になりません。
さて、そんな過酷な中ですが、野菜たちは頑張ってくれています。水不足に耐え、枯れずにおり、少し例年より小さめかなと思うのですが、もう一雨くれば、ぐんっと野菜が大きくなるでしょう。