農家での研修開始から半年経って

10月になり、研修を始めてから半年が経ったことになります。
(写真は9月に種をまいた人参です。)

半年経って、農家での研修がどのような感じになったか書きたいと思います。

まず、「時間がいくらあっても足りない」ということが、ずっと続いています。4月に研修を始めたときから今まで、常にそのような感じです。

理由として自分なりに考えると、次のことが主な原因ではないかと思います。

農作業には、「このタイミングで野菜を定植しなければいなけい」等の、ある作業をするベストな時期があるのですが、やることが多く、その時期を逃してしまうことが多々あるのです。

そうした場合、遅れてその作業をすることになるのですが、適切な時期を逃したため、作業に更に余計な時間がかかることになり、そのため再び他の作業が遅れるという悪循環になってしまっているように思えます。

雑草刈りなんかもいい例です。小さいうちに刈ればとても楽なのですが、大きくなってから刈ろうとすると、根はすぐには抜けないし、茎は太くてなかなか切れないしで、必要な労力がかなり増えてしまいます。

農作業の計画は全て研修先の農家の方が立てています。来年になったら、農作業計画は勿論、私が立てることになります。

自然を相手にしている仕事ですので、例えば雨が降るだけで計画が狂ってしまい、全てを適切な時期に行うのはなかなか難しいところなのは確かです。

実際に自分で計画を立てるとなると、非常に難しいだろうなとは感じていますが、来年自分で計画を立てる際は、今回の研修を良い反省材料にしたいです。

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