イノシシの被害

イノシシの被害が最近目立ちます。

冒頭の写真は、イノシシに荒らされてしまった畝です。一晩でこのように畝が崩されてしまいました。

これまで、スイカやサツマイモがイノシシや他の動物に食べられてしまったことはありました。しかし今回は、何も植わってない畝が被害を受けました。

どうしてこのようなことが起こったのが最初は分からなかったのですが、他の畑をやっている人に聞いたところ、原因が分かりました。どうやら、でき始めたばかりのまだ土に埋まっているタケノコやミミズを探しているようなのです。

確かに荒らされた畝には竹がところどころ生えており、これ以上繁殖しないように目につけば竹を刈っていました。地面の上には竹は出ていなかったのですが、イノシシには土の中に竹があることが分かるようです。イノシシがタケノコを食べるのは、4~5月くらいだと思っていたのですが、この時期から食べ始めるとは驚きました。

壊されてしまったのでは仕方ありません。「イノシシは困ったものだ。」と思いながら、畝を直しました。

直した畝

しかし畝を直して2日後、畑に来たときに、悲しいできごとが・・・。また同じように畝を全て崩されてしまったのです。幸い崩されてしまった畝は、以前と同じ畝の一つだけだったのですが、なんともやりきれません。また同じことの繰り返しになりそうなので、現在のところ畝は崩れたまま放置してあります。

本当にイノシシは困ったものです。

 

♠♠♠二十四節気と七十二候♠♠♠
二十四節気・・・啓蟄(けいちつ):陽気に誘われ、土の中の虫が動きだすころのこと。
七十二候・・・蟄虫戸を啓く(すごもりのむしとをひらく):冬ごもりしていた虫が、姿を現し出すころ。(初候)(新暦では、およそ3月5日~3月9日ごろ)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です