今シーズン一番の冷え込みでした。
暦の上では立春、もう春ですが今シーズンで一番気温が下がった朝でした。冒頭の写真は霜柱です。朝10時頃に撮った写真なのですが、まだ溶けずに残っていました。
気象庁の観測によると、青梅市での最低気温は-3.1℃となっています。簡易ビニールハウス内にも温度計を吊るし毎日見ているのですが、普段は寒い日でも-2~3℃といったところですが、今日は-5℃まで下がっていました。
しかし、嬉しいことに育苗中の苗は無事でした。以前寒さでやられてしまったあとに、地面から距離を離すように台の上に載せるようにしたのですが、それが効果を発揮しているようです。
ちなみに、昨年と比べて今年の冬がどのくらい暖かいか、気温で比較してみました。気象庁の記録を見ると、昨年は-3℃以下の日は1月に入ってから14日もありました。今年は、-3℃以下の日は今回が初めてと、暖冬だということが良く分かります。1月の最低気温だけ見ても平均2.2℃今年は気温が高いようです。
野菜の様子を見る際も、「今年は随分と暖かい」ということを考慮に入れておこうと改めて思った今日この頃です。
♠♠♠二十四節気と七十二候♠♠♠
二十四節気・・・立春(りっしゅん):初めて春の兆しが現れてくるころのこと。
七十二候・・・東風凍りを解く(とうふうこおりをとく):暖かい春風が吹いて、川や湖の凍りが解け出すころ。(初候)(新暦では、およそ2月4日~2月8日ごろ)