ビニールハウスを建てました。
農家といえば、ビニールハウスを持っているイメージがあるのではないでしょうか。実際、ビニールハウスが有るか無いかで、出荷できる野菜の期間が大分違ってきます。私の場合は、主に2~3月の寒い時期に出荷する為と、夏野菜を早くから出荷するための苗作りに使う計画です。
以前からビニールハウスを欲しかったのですが、肝心の野菜があまり上手くできていなかったので見送ってきました。しかし、今年ビニールマルチの導入で、多少は野菜作りの目途が立ったので、思い切ってハウスを建てることにしました。
といっても、大きなものでなく、間口220cm×奥行き360cm×高さ200cm (2.3坪)のサイズです。購入は通販(Amazon)で行い、値段は3万円弱ほどでした。私が以前研修にいっていた農家のビニールハウスの値段は100万円前後と聞いたので、そういったものに比べれば家庭菜園レベルの小さなものです。
ハウス作りは初めてで、何も分からないところから説明書を見ながら作り始めました。二日間に分けて作り、合計9時間ほどかかりました。3万円程度のハウスといえども、意外とがっしりとしており、今のところ満足しています。
心配なのは台風なのですが、台風の季節の前、来年春過ぎにはビニールを全て外してしまい、骨組みだけにするつもりです。
あとは、実際に使いこなせるかだけです。計画では11月、12月に種を蒔き、苗を作り、2月~3月に出荷できる野菜を作る計画です。上手くいくか、楽しみです。
♠♠♠二十四節気と七十二候♠♠♠
二十四節気・・・霜降(そうこう):朝夕にぐっと冷え込み、霜が降りるころのこと。
七十二候・・・霎雨時施す(しぐれときどきほどこす):時雨が降るようになるころ。(次候)(新暦では、およそ10月28日~11月1日ごろ)