モロヘイヤの収穫

モロヘイヤが収穫できるようになりました。

モロヘイヤは「野菜の王様」の異名を持つくらい栄養価が高い野菜です。その昔「エジプトのクレオパトラもこれを食べていた」なんて話も聞いたことがあります。

お浸し、スープ、天ぷら等色々な料理に使える野菜です。切るとネバネバし出すので、オクラや納豆と一緒にネバネバ丼になったりもします。

夏野菜は全体的に葉物が少ないので、モロヘイヤはそういった意味でもありがたい野菜であり、更には、日本の夏の気候に適した野菜で育てやすいのも素晴らしいところです。

さて、今回のモロヘイヤの収穫、八月も下旬に差し掛かって、ようやくの収穫です。時期的に少し遅いです。

モロヘイヤは、新芽を摘み取って収穫する野菜なので、新しい芽が生えてくる度に何度でも収穫できます。一度株が大きくなり、収穫できるようになれば、寒くなるまで収穫し続けることができるので、できるだけ早く株を育てたい野菜です。上手くやれば3月中頃に種を蒔き、7月に入る前から収穫も可能です。

私も、3月頃に種を蒔いたのですが、それが上手く発芽せず、結局今収穫できるようになったものは、5月に種蒔きしたものになります。ここは今回の反省点です。

出荷の量にも直接関わってきますし、この辺りもっと上手くやりたいものです。

 

♠♠♠二十四節気と七十二候♠♠♠
二十四節気・・・処暑(しょしょ):暑さが少しやわらぐころのこと。
七十二候・・・綿柎開く(わたのはなしべひらく):綿の実を包む萼(がく)が開くころ。(初候)(新暦では、およそ8月23日~8月27日ごろ)

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