ブドウ棚を作成しました。
昨年12月の話になりますが、私の畑にブドウ棚を手作りして設置してみました。ネットで調べてみるとブドウ棚セットのようなものも売っており、それを購入してみようかとも思ったのですが、結構簡単に作れるようなので、自作してみることにしました。
材料は、75角材・75角用フェンスブロック・角材に塗る防腐塗料・竹竿・竹竿を支えるフックです。材料は全て近所のホームセンターで購入することができました。レシートが手元に無く、正確な値段が分からないのですが、7,000~8,000円ほどで全て揃えられたと思います。意外にフェンスブロックが高かったと記憶しています。
初めに、角材に防腐塗料を塗りました。一度塗り、半日ほど乾かしてからもう一度塗りました。たいして時間はかかりませんでしたが、塗料が垂れてしまい少し下が汚れてしまったので、新聞紙を敷いて作業すれば良かったです。
数日乾燥させた後、設置作業です。まずはフェンスブロックを設置します。設置するといってもスコップで土に穴を掘って埋めるだけ。30cmくらいの深さの穴を掘りました。念のために、スマートフォンについている水準器でできるだけ水平になるように気をつけてフェンスブロックを設置しました。
その後、角材にフックを取りつけます。手で捩じり込んでいけば特に道具がなくても簡単に取り付けることができました。
次に土に埋めたブロックの底に腐りにくくなるように小石を入れ、角材を立てます。ブロックと角材の隙間には砂を詰め込みました。
最後に竹竿をフックに掛け、麻紐で結べばできあがりです。
出来上がりが冒頭の写真です。ブドウ棚の作成は、思ったよりもずっと簡単でした。畑での設置作業は2時間ほどで終わったと思います。
良く見ると、角材が少し斜めに立っているのですがブドウのツルが絡まるだけですので問題は無いはずなので良しとします。もし何か問題があったとしても、構造が単純ですぐに修理できるのも心強いです。手作りすると、愛着も沸きますし、修理の点も便利です。
そして、肝心のブドウなのですが、これは既に用意してあります。また別の機会に書きたいと思います。
♠♠♠二十四節気と七十二候♠♠♠
二十四節気・・・大寒(だいかん):一年でもっとも寒さが厳しいころのこと。
七十二候・・・款冬華さく(ふきのとうはなさく):蕗の花が咲きはじめるころ。(初候)(新暦では、およそ1月20日~1月24日ごろ)