絹さやにツボミ

絹さやにツボミが付いてしまいました。

先週の前半は暖かい日が続きました。「小春日和」ならぬ「小夏日和」なんて言葉も飛び交っていましたが、私の畑にもびっくりする出来事が起こりました。絹さやに花芽がついてしまったのです。

一般的に絹さやは秋ごろに種を蒔き、冬を越え、3月~4月頃に花を付けます。ところが、冬がこれから始まるというこの時期に花が咲いてしまいそうなのです。私の畑だけでなく、私の周りで野菜を育てている人にも話を聞いてみると、同じように花芽が付いてしまっているようで、「こんなことは初めてだ。」と言っています。

この時期に花が咲いてしまうと心配なのが、冬を越せるかどうかです。これからの寒さに備えて栄養を蓄えなければいけないはずなのですが、花や実の為にその栄養を使ってしまっては枯れてしまう可能性があります。

このようなことは初めてなので対処方法も良く分からないのですが、とりあえずということで、付いたツボミは全て摘んでしまいました。

先週末から冬らしい寒さが始まり、これから冬本番という感じがしますが、絹さやはどうなってしまうでしょうか。無事冬を越してくれると嬉しいです。

 

♠♠♠二十四節気と七十二候♠♠♠
二十四節気・・・大雪(たいせつ):いよいよ本格的に雪が降りだすころのこと。
七十二候・・・閉寒く冬と成る(そらさむくふゆとなる):天地の陽気がふさがり、真冬がおとずれるころ。(初候)(新暦では、およそ12月7日~12月11日ごろ)

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