栗の渋皮煮作りです。
栗は今が旬です、地元の直売所に栗が並んでいます。そこで、今年も栗の渋皮煮を作りました。写真は鬼皮を剥いて、重曹をいれて一度茹でたところです。
昨年初めて作り今年で2回目、とても美味しいですし、出来上がったあと冷凍すれば何カ月も保存可能ですので、毎年恒例にしたいと考えています。昨年は、たまたま知り合いの栗林に栗を拾いにいけたのですが、今年は残念ながら行けなかったため、直売所で栗を買ってきて作りました。レシピは検索すれば色々見つかりますが、私はこのレシピを参考にして作っています。
今年は2年目ということもあり、少しはコツも分かってきました。なかでも一番大切なポイントは新鮮な栗を使うことです。当たり前といえば、当たり前なのですが、栗の新鮮さが美味しさに直結します。古い栗を使いますと、いくら丁寧に何度も下茹でをしても、どうしてもエグ味が残ってしまします。
また、新鮮な栗ですと鬼皮がむきやすいというのも重要なところ。渋皮煮は、渋皮を破かないように鬼皮を剥くのがなかなか大変なのですが古い栗だと、これが剥けない剥けない。なかなか剥けないので、つい力が入ってしまい渋皮も破けてしまい、悲惨なことになってしまいます。
今回買ってきた栗は、どうもあまり新鮮ではなかったらしく、昨年に比べて鬼皮剥きに非常に苦労しました。渋皮を破いてしまった栗もいくつか。この鬼皮剥きの方法は、さらに研究の余地がありそうです。
出来上がった渋皮煮をまだ味見はしていませんが、上手くできていることを期待したいです。
♠♠♠二十四節気と七十二候♠♠♠
二十四節気・・・秋分(しゅうぶん):春分と同じく昼夜の長さが同じになる日のこと。
七十二候・・・雷乃声を収む(かみなりこえをおさむ):夕立に伴う雷が鳴らなくなるころ。(初候)(新暦では、およそ9月22日~9月27日ごろ)