大根の種まきを始めました。
大根は今期の主力作物になって欲しい野菜の一つです。
ビンの底で土を丸くへこませ、そこに種をまいていきます。土の色と似ているため、少し見難いかもしれませんが、写真には五つの大根の種があります。
大根は主に、春に種をまくものと秋に種をまくものがあります。一般に秋に種をまくほうが栽培が簡単だと言われています。理由は春にまくと大根の花が咲いてしまう時期が早いからです。花が咲いてしまうと大根にスが入ってしまい美味しくなくなってしまいます。
このような理由もあり、私は秋まきの大根しか作ったことがありませんでした。私が研修しにいった農家でも、大根は秋まきだけでした。
ですので、春まきの大根は今回が初挑戦です。上手くいくように願っています。
ちなみに、もう一つの主力作物として考えていたのは小松菜だったのですが、種をまいた時に雨が少なかったせいなのか、思ったより発芽率が悪く出荷できるか危ぶんでいます。
♠♠♠二十四節気と七十二候♠♠♠
二十四節気・・・穀雨(こくう):たくさんの穀物をうるおす春の雨が降るころのこる。
七十二候・・・霜止んで苗出ず。(しもやんでなえいず):霜のおおいがとれ、健やかに苗が育つころ。(次候)(新暦では、およそ4月25日~4月29日ごろ)