雨が続いています。
雨が降っているときに畑に入ると、畑がぐちゃぐちゃになってしまうため、ほとんど畑仕事はできません。畑仕事ができないと、なんとなく落ち着きません。
そして心配なのがこの寒さです。テレビでは、この時期では何十年かぶりの寒さだと伝えていました。夏は日照不足のせいで野菜が上手くできませんでしたが、今度はこの寒さのせいで同じことになるかもしれません。
春に種を撒く場合は、これから暖かくなってくるので、種まき時期が少しくらい遅れてもなんとかなります。しかし、秋に種を撒く場合は、これから寒くなってくるので、種まきの時期が数日遅れてしまっただけで、野菜が育たない場合もあります。そんな時期にこの寒さ。どうなってしまうのでしょうか。
体感ですが、「何十年に一回の異常気象」ということが増えてきている気がします。
さて、今の季節は?
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二十四節気・・・寒露(かんろ):露が冷たく感じられてくるころのこと。(前回と同じ)
七十二候・・・蟋蟀戸に在り。(きりぎりすとにあり):きりぎりすが、戸口で鳴くころ。(末候)(新暦では、およそ10月18日~10月22日ごろ)
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「きりぎりす」も「こおろぎ」も同じ「蟋蟀」という漢字を書くようです。今回の七十二候の「蟋蟀」は、「こおろぎ」なのか「きりぎりす」なのか諸説あるようで定かではないようです。ちなみに、「きりぎりす」は別名を機織り虫といって、鳴き声は機織りのように、ギーッチョン、ギーッチョンです。