畑の雑草を紹介するシリーズです。今回は、ヤハズエンドウ。
カラスノエンドウという名前のほうが、一般的でしょうか。ホトケノザに次いで、私の畑に多い草です。ソラマメ属の越年草(秋に発芽し越冬し翌年に枯れる植物)です。
実で草笛を作ることができるらしく、実がなったら試してみたいところです。
この草もホトケノザと同じく、土の状態が良い畑に生えるそうです。
もう一つ紹介。
ご存知の通りアヘンが取れる種類もありますが、私の畑に勝手に生えているのは違う種類でしょう。(きちんと確認したわけではないですが・・・)
この草は、ホトケノザやヤハズエンドウほど、良く見かけるわけではありません。たまたま、私の畑に生えていたのが、毎年生えているのかと思います。
花もそれなり大きいので、咲いていると綺麗ですね。
ただ、畑を耕してしまうと来年は生えてこないかもしれないですが、どうなるでしょうか。
さて、今の季節は
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二十四節気・・・立夏:しだいに夏めいてくるころ。気持ちいい五月晴れの季節。
七十二候・・・蛙始めて鳴く(かえるはじめてなく):野原や田んぼで、蛙が鳴き始めるころ。(初候)(新暦では、およそ5月5日~5月9日ごろ)
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もう五月。暦の上では夏の始まりなのですね。
私の家の近くには、蛙がいるような川や田んぼがないため、残念ながら蛙の声は聞こえてきません。皆さんの家の近くはどうでしょうか?