ようやく梅雨が明けました。
ここ一か月は、ほぼ毎日雨が降っていた気がします。お日様が出ないせいか、やはり野菜の育ちが良くありません。
例えば万願寺トウガラシは、枯れるわけではありませんが、実の付き具合・育ち具合が良くありません。この時期はもっとたくさん収穫できると思っていたのですが、かなり少ない気がします。
一番被害が大きいのがトマトです。今年は、新しい栽培方法を試しているのですが、トマトの育ち具合が全体的にあまりにも悪すぎて、栽培方法がどう影響しているのかが、あまり見えてきません。冒頭の写真がそのトマトなのですが、予定ではネットいっぱいに広がり、緑のカーテンのようになるはずだったのですが、葉の茂りが悪く隙間だらけです。
また、実はそれなりに付けるのですが、まったく赤くらず、最後には黒く変色して腐ったような状態になってしまいます。ほとんど実すらつけず、どんどんと葉が枯れていく株もあるくらいです。
トマトは水が嫌いな代表的な野菜なのですが、そのことが実感できます。反対にナスなんかは水が好きな野菜ですね。ナスは花が咲いてきたところで実はまだなのですが、葉は元気に伸びています。これからが楽しみなところです。
他にも、育てている夏野菜には、モロヘイヤ・ズッキーニ・枝豆・キュウリがあるのですが、どれもまだまだ小さいです。太陽が出て、光合成を行い栄養を作り、それで野菜は成長するというのが良く分かります。
8月に入り、これから気温が30℃越えの日も続きそうです。ぐんぐんと野菜が育ってくれることを期待したいです。