ジャガイモの定植

ジャガイモの定植をしました。

植える時期の目安としては、ジャガイモの芽が土から出た際に霜が当たらないようにする、というものになります。ジャガイモの芽は植えてから、3~4週間で出てきますので、3~4週間後に霜が降りる心配が無い時期となると、この時期になってきます。

昨年の私のジャガイモは、芽が出るのが若干遅かったようで、記録を見ると5週間ほどかかっているようです。

少し前の記事で、ジャガイモを日光に当て、芽出しをしていることを書きました。その芽出しなのですが、芽はまだ大きくなっていませんでした。芽出しの開始のタイミングが遅かった、気温が低かった、日照が足りなかった、色々原因が考えられますが、今一つ良く分かりません。ただ、芽出しをしないでジャガイモを定植する方もいるようですし、あまり気にしないで定植することにしました。

冒頭の写真は、土をかける前の種芋ですが周りに草があることが分かると思います。私は無肥料・無農薬で行う農法(ハル農法、詳しくはリンクの「歩屋さんのウェブサイト」をご覧ください)に挑戦しているので、基本的に土はできるだけ耕さないようにしています。微生物を大切にしているためです。

そのため、今回の定植の際も、種芋を植える部分のみの草を刈り、移植ゴテで穴を掘るということをしました。今までジャガイモを植える際は、畑を耕して土しか見えない状態にしてから定植するということをしており、それが当たり前だと思っていました。ですので、草をかき分けながら植えている際、とても違和感がありました。(昨年ジャガイモを植えた際はまだ畑が出来ていなかったため、今回のような定植の仕方はしませんでした。)

草がこんなに生えているところに、種芋を植えてしまって大丈夫だろうかと、正直なところ少し心配にはなるのですが、理屈ではこれで上手くいくはずです。

どのような結果になるのか楽しみです。立派に育ってくれるのを期待したいと思います。

 

♠♠♠二十四節気と七十二候♠♠♠
二十四節気・・・啓蟄(けいちつ):陽気に誘われ、土の中の虫が動き出すころのこと。
七十二候・・・菜虫蝶と化す。(なむしちょうとかす):冬を過ごしたさなぎが羽化し、蝶に生まれ変わるころ。(末候)(新暦では、およそ3月15日~3月19日ごろ)

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