サツマイモの苗作り

サツマイモの苗作りです。

昨年、サツマイモの苗作りに挑戦したのですが、サツマイモが腐ってしまい、見事に失敗してしまいました。

今年は成功させたいと思い、少し時期は早いのですが、天気予報でもこれから暖かい日が続くということでしたので、サツマイモの苗作りを始めました。

秋に掘りだしサツマイモを保存していたのですが、取り出してびっくり、既に芽が生えていたのです。新聞紙に包み段ボールに入れ、涼しい納戸に入れておいたので、平均温度は10℃以下だったと思います。

サツマイモの発芽には、25~30℃必要であり、発酵熱を利用する温床や、コタツを使うという話を聞いていたので、こんな涼しいところに置いてあったサツマイモが既に発芽しているとは、とても驚きました。私が考えるよりも、サツマイモは発芽しやすいのかもしれません。

発芽していたサツマイモ

苗を作る際、お湯につけて消毒すると病気になりにくい、という話もあるのですが、今回は既に発芽してしまっているので、芽が枯れてしまうかもしれません。ですので、消毒の工程も飛ばし、すぐにプランターに植えることにしました。このまま芽が出て、葉が出てくれれば、それが苗となります。

また、昨年は失敗してしまったことも踏まえ、種イモの半分は畑の土に直接植えました。条件を変えておけば、全滅しにくいはずです。

昨年の苗作りは、簡易温室を作りそこで育成したのですが、失敗しました。思ったよりも低い温度で発芽していたことを考えると、温室が暑すぎた可能性があります。今年は霜には当てないようには気をつけますが、暖かくしすぎないように気をつけてみようと思います。

 

♠♠♠二十四節気と七十二候♠♠♠
二十四節気・・・雨水(うすい):降る雪が雨へと変わり、氷が解け出すころのこと。
七十二候・・・霞始めて靆く。(かすみはじめてたなびく):春霞がたなびき、山野の情景に趣きが加わること。(次候)(新暦では、およそ2月24日~2月28日ごろ)

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