サヤから大豆の取り出し

大豆のサヤから豆を取り出しました。

先日収穫した大豆をガレージで乾かしていましたが、その大豆のサヤから豆を取り出す作業を行いました。

やり方は簡単です。ブルーシートを敷きその上に写真のようなコンテナを載せコンテナの中でサヤごと大豆を叩きます。このコンテナはホームセンターに売っているよくあるタイプのコンテナなのですが、このコンテナの網目の大きさが丁度大豆と同じくらいの大きさで豆とそれ以外を分けることができるのです。

コンテナ

私が農家で研修した際は、この工程は全て機械でやりましたので、このやり方はネットで見つけました。今の時代はネットで色々と知識を得ることができ、とても便利です。

コンテナの中で大豆を叩くと、綺麗で美味しそうな豆からポロポロと落ちていきます。叩いただけで落ちない豆もあり、それは手でサヤを開けるのですが、そういった豆は大抵がカビていたり、虫に食べられたりしています。ですので、手間をかけて手でサヤを開ける必要はないかもしれないと、途中で思いました。上手く育った豆ほど、サヤからこぼれ落ちやすくなっているようです。自然は良くできています。

サヤから取り出した豆が冒頭の写真なのですが、カビてしまったりしてダメになった豆がかなり混じっています。今年は、栽培した大豆の半分以上がカビ等で食べられなくなっています。昨年は、何も収穫できなかったのでそれに比べれば進歩ですが、まだまだです。上手くできなかった原因が、栽培の仕方なのか、土の出来具合なのか、天候のせいなのか、良く分からないというのも、自然相手は難しいところです。

ちなみにこの大豆、選別作業が必要です。雨が降って外で作業が出来ない日にでもやろうかと考えています。

 

♠♠♠二十四節気と七十二候♠♠♠
二十四節気・・・小雪(しょうせつ):寒さが進み、そろそろ雪が降りはじめるころ。
七十二候・・・朔風葉を払う(さくふうをはらう):冷たい北風が、木々の葉を払い落すころ。(次候)(新暦では、およそ11月27日~12月1日ごろ)

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