種まきの季節

種まきの季節です。

写真は、トマトとナスの種を撒いた育苗トレーです。

この時期は、夏野菜の種を撒き、育苗を始めたいところです。昼間は日差しがあり十分暖かいのですが、夜間はかなり寒くなり場合によっては霜が降りることもあります。せっかく出た芽も、霜があたると全て枯れてしまいます。

そのため、生育を促す意味もあり、温室が欲しくなってきます。そういった経緯で、2月頃にホームセンターに簡易温室を探しにいったのですが、もう冬も終わるので商品を置いていないとのことでした。

そこで仕方なく購入したのが、写真に写っているプラスチックの覆いです。育苗トレーの上に、パカっと被せるだけの単純なものです。午後3時くらいの暖かいうちに、この覆いを被せ、さらに保温のために毛布をかけ夜の寒さを凌ごうという考えです。

霜にさえあてなければ、とりあえずどうにかなると思うので、そこだけは注意していきたいです。

 

さて、今の季節は?

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二十四節気・・・啓蟄(けいちつ):陽気に誘われ、土の中の虫が動き出すころのこと。(前回と同じ)

七十二候・・・菜虫蝶と化す。(なむしちょうとかす):冬を過ごしたさなぎが羽化し、蝶に生まれ変わるころ。(末候)(新暦では、およそ3月15日~3月19日ごろ)

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テントウムシや蜘蛛なんかは、畑で良く見かけるようになってきましたが、今年、蝶はまだ見かけていません。

ところで、農家にとっては、蝶はあまり良いイメージの虫ではありません。キャベツですとかブロッコリーを芋虫が食べてしまうからです。蝶が出てくると、虫取り網をもって蝶を捕まえる農家もいるとかいないとか聞いたことがあります。

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