初霜の目安

霜が降りる時期についてです。

前回、初霜が降りる前にさつまいもを掘る必要があると書きました。そこでいつごろ初霜が降りるのか調べてみました。

霜が降りる条件として重要なことは、「気温が4℃以下」、「風が弱い」という点です。

もちろん、霜は氷なので0℃以下でできるのですが、気温は地上1.5mの百葉箱の中で測り、地上付近の温度はそれより低くなるため、目安の気温は4℃以下となるそうです。

「風が弱い」というのは、風が強いと空気がかき混ぜられて、地上付近の温度が0℃以下になりにくいことと、地上付近の湿度が100%になりにくいためだそうです。

そこで、気象庁のデータより、昨年の青梅市の気温を調べてみました。風の強さは分かりにくいので気温のみです。

調べてみると、2016年は11月8日に最低気温2.5℃を記録しています。この日に霜が降りたかどうかは分かりませんが、一つの目安になりそうです。

最近天気もいいですし、もう少しさつまいもを太らせたいところなのですが、タイムリミットが迫っているようです。雨が降ったり、1日で掘りきれなかったりするかもしれませんし、余裕を持って掘りだそうと思います。

 

さて、今の季節は?

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二十四節気・・・立冬(りっとう):冬の気配が山にも里にもかんじられてくるころのこと。

七十二候・・・山茶始めて開く。(つばきはじめてひらく):山茶花(さざんか)の花が咲き始めるころ。(初候)(新暦では、およそ11月7日~11月11日ごろ)

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ついに立冬、冬ですね。気候的には、昼間は外に出ると気持ちいい季節です。ちなみに、七十二候には「つばき」とありますが、ツバキ科の山茶花(さざんか)を指すそうです。もともと中国では、ツバキ科の花を総じて山茶というらしく、山茶花の花が椿の花によく似ていたため、混同されてその名がつけられたとのことです。

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