ここ最近の暑さと、雨のため、雑草の生長がとても早いです。
一ヶ月くらい前に、一度畑の草刈をして、綺麗にしたのですが、もう1m程度の大きさに育ってしまっています。
マルチといって薄いビニールを敷き、雑草を生えにくくしているのですが、穴が開いてしまったところや、野菜の株元、マルチを敷いていないウネとウネの間の通路から、どんどん生えてきます。
「無農薬栽培は雑草との戦いだ」と聞いたことがありましたが、それを実感しているところです。
刈払い機等の機械を使って刈ってはいるのですが、丸一日草刈をしても終わらないということも、しばしばです。
雑草をそのままにしておくと野菜がまったく育ちません。
少し前になりますが、玉ねぎを収穫した際に、草むしりをしたところと、時間がなくて雑草が生えたままになってしまったところがあったのですが、収穫した玉ねぎの大きさが全く違いました。
雑草が無い玉ねぎはスーパーで売っているような立派なものでしたが、雑草があるところはピンポン玉くらいの大きさのものしか収穫できませんでした。
雑草のほうが背が高くなってしまうので、日も当たりませんし、風通しも悪く、土の栄養も取られてしまうからです。
かなりの時間を草刈にとられてしまうので、絶対に使おうとは思いませんが、除草剤を撒く人の気持ちも理解できます。
それにしても、どうして雑草は野菜よりもこんな成長が早いのでしょうか。食用でなく、葉が固かったり、実が小さかったりする分、成長が早くなったりするのでしょうか。
野菜と雑草の成長速度が逆になってくれれば、草むしりなどしなくて良い気がします。
このあたりも勉強してみたいところです。
冬になり気温が低くなれば、だいぶ雑草の生長も鈍るそうです。
それまで、雑草との戦いの日々は、もうしばらく続きそうです。