キヌサヤの様子

キヌサヤの様子です。

昨年の11月に蒔いたキヌサヤ、冬を越してそろそろ大きくなってくる時期です。今回初めてのキヌサヤに挑戦しており、3種類蒔いたのですが、種類によってなのか、成長にだいぶ違いがあります。

品種名は、スジナイン・スナック・子宝三十日、という3種類です。各々10カ所ほど種蒔きをしました。12月頃にはどれも問題なく発芽していたのですが、冬をうまくこせず、枯れてしまったものがありました。

一番被害が大きかったのはスジナインで、8割ほど枯れてしまいました。他の2種、スナックと子宝三十日は3~4割ほど枯れてしまいました。寒さ対策等もしていたのですが、植えた場所がまだ造成したばかりの畑で、土ができていないだろうということもあり、多少枯れるのも仕方ないとは思っていたのですが、品種により違いが出たのは面白い結果でした。

枯れてしまったキヌサヤ

 

しかし、畑は1m場所が違うと土の質が全く変わることもあり、もしかしたらそういったことが原因の可能性もあります。このようなことに、はっきりとした原因が掴みにくいのが難しいところです。

また、少し心配なことが、生き残っている株も全体的に元気がないことです。この時期なら、20~30cmくらいの背丈になっていてもおかしくないのですが、大きいものでも10cmと小さいですし、葉の色等を見ても全体的に元気がないように思えます。といっても、できることがあまりなく、ただ見守ることしかできません。ここから、気候も暖かくなり、どんどん元気になっていって欲しいのですが、もしかしたら、キヌサヤの初挑戦はあまり上手くいかないかもしれません。

 

♠♠♠二十四節気と七十二候♠♠♠
二十四節気・・・春分(しゅんぶん):太陽が真東から昇り、真西に沈む日のこと。
七十二候・・・雀始めて巣くう(すずめはじめてすくう):雀が枯れ草や毛を集め、巣をつくりはじめるころ。(初候)(新暦では、およそ3月20日~3月24日ごろ)

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