漬物製造業の許可

保健所に漬物製造業の許可について聞きに行きました。

以前から漬物製造業の許可はとりたいと考えていました。野菜をそのまま売るよりも、高く売れますし、保存期間も長くなり、味は問題無いのに見た目が少し悪く売れにくい野菜も漬物にすれば売りやすくなる、といった様々な利点が考えられるからです。

生野菜を売るだけであれば、許可は特段必要ないのですが、加工品を売るには保健所の許可が必要になってきます。そのための許可の取り方を保健所に聞きに行きました。

結論から言いますと、私が許可をとるのは現状では難しいと分かりました。

保健所の方はとても親切で、丁寧に説明をしてくれました。漬物許可についての説明は、東京都福祉保健局のwebサイトからダウンロードできる、このパンフレット(PDF)に沿う形でした。

簡単にまとめると、漬物を製造するため専用の部屋が必要で、床はタイルやコンクリート、流し台や手洗器を設置しなければなりません。漬物専用ですので、普段使っている家庭の台所では許可はおりません。私が許可をとるとしたら、自宅の1部屋を改造して流し台や床の張り替え等をする必要がでてきます。簡単にはできません。

漬物製造業の許可は食品許可のなかでは簡単にとれるものですが、それでもこの程度の手間がかかります。家の台所で許可がとれれば嬉しいな、と考えていたのですが甘かったようです。

もし自宅に作るとしたら、改造にいくらかかるのかちょっとピンときません。漬物製造業の許可については、残念ながらしばらく保留となりそうです。

 

♠♠♠二十四節気と七十二候♠♠♠
二十四節気・・・大寒(だいかん):一年でもっとも寒さが厳しいころのこと。
七十二候・・・水沢腹く堅し(みずさわあつくかたし):沢の水が厚く張りつめるころ。(次候)(新暦では、およそ1月25日~1月29日ごろ)

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