畑の岩その2

畑の岩割りに挑戦しているところです。

先日、畑の岩に困っていることをブログに書いた際にコメントで「タガネとハンマーを使えば割れるのではないか」というアドバイスを頂きました。

フラットチゼルとハンマー

そこで、早速近所のホームセンターにて道具を購入して岩割りに挑戦してみました。購入した道具は、写真のようなハンマーと平タガネ(フラットチゼル、タガネ=チゼル)です。値段は二つ合わせて3,500円ほどでした。ハンマーの重さは重すぎると使いにくいかと思い0.9kgにしたのですが、実際に使用してみた感じですと、岩割りにかなりの力が必要で、もっと重いものでも良かったかもしれないと思いました。

 

試行錯誤して少しは分かった岩割りのコツは次のようなものです。まず岩の表面をハンマーで叩きます。すると、岩の割れ目といいますか、割りやすい筋のようなひび割れが見つかりますので、そこにタガネを合わせてハンマーで打ちこんでいきます。上手くいいけば、写真のようにパカリと岩が割れます。このように上手く割れると、大変気持ち良く面白いです。

上手く割れた岩

しかし、これは上手くいった場合でして、なかなかこの様に上手くは割れません。人力ではタガネも岩に少しずつしか食いこんでくれませんので、同じ場所を何十分も叩いてようやく一かけら岩が割れるということも良くあります。

4日ほどかけて、合計15時間ほどこの作業をしておりますが、写真のようにまだ岩は半分程度しか割れていません。しかも割り進んでいくうちに、岩がどんどん固くなっており、タガネを食いこませる岩のひび割れが見つかりにくくなっているような気がします。

15時間作業後の岩

まだ土の中に埋まっている部分もあり、あとどのくらいで作業が終わるかちょっと分からないです。しかし、ここまでやったのですから、この岩は全て綺麗に取り除きたいという気持ちはあり、もう少し頑張ってみようと思います。

 

♠♠♠二十四節気と七十二候♠♠♠
二十四節気・・・小寒(しょうかん):寒さが極まるやや手前のころのこと。
七十二候・・・水泉動く(すいせんうごく):地中では凍っていた泉が動きはじめるころ(次候)(新暦では、およそ1月10日~1月14日ごろ)

 

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