10月の農家見学

新・農業人フェアにて、研修先の候補として、二つほど絞り込めた為、10月は実際にその農家を尋ね見学をしました。

また、研修先候補とは別に、とても小さな畑で経営を成り立たせている「風来」さんという農家や、「月3万円ビジネス」という小さな市場でのんびりと稼ぐ方法を提唱している本を出している「非電化工房」さんといったところにも行きました。

この時点で気持ちは、農家になる方向に傾きかけてはいましたが、まだ決定ではありませんでした。しかし、こういった見学を経て、農家になる決心が固まりました。

研修先候補の二つは、以前の記事「新・農業人フェア」でも書いた通り、私の地元に比較的近いところです。結論から言いますと、このうちの一つに今年(2016年)の4月から一年間研修に行くことになっています。

どちらも個人の農家が研修生を受け入れており、野菜BOX(野菜の詰め合わせ)を個人宅等に届けることをメインの収入にしているところです。有機農家の特徴の一つが、農薬や化学肥料を使わない為、一つ一つの作業を手作業でやることが挙げられます。そのような作業形態になると、一つ野菜を作ることも多品種の野菜を作ることもあまり手間が変わりません。また、多品種ですと病虫害で野菜が全滅することを防ぐこともできます。その特徴を生かすことが出来るのが、いろいろな野菜を組み合わせて配達する、野菜BOXとなります。

現在の研修先に決めた理由は、地元により近く(車で一時間半程度の距離)、もう一つの見学先農家よりも、気候が近かったことが一番の理由です。

この10月の時点では、まだ農家になる決心はついておらず、この後も現在の研修先農家に何度か足を運び、農家になることを決め、4月から研修することが決まったのが11月となります

初めに書いた、風来さん、非電化工房さんの見学については、農家になる決心を後押しした経験になりました。この二つについては、また別の機会にお伝えしたいと思います。

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